ポートフォリオは、自分の経歴や実績を伝えるための重要なツールです。今回は、WEBライターがポートフォリオに掲載したほうが良い内容と、作成のポイントを解説します。
ポートフォリオに記載する内容
主にポートフォリオに掲載したい内容は以下の通りです。
1. プロフィール
2. 今までに執筆した記事
3. 使用経験ツール
4. 得意ジャンルや資格
5. 対応可能業務
6. 参考単価
7. お問い合わせ
プロフィール
ポートフォリオの冒頭には、氏名(ペンネーム)や簡単な自己紹介を書きましょう。学生時代の経歴や職歴なども書いておくのがベターです。
今までに執筆した記事
これまでに執筆した記事のURLなどがある場合は、ポートフォリオに載せておきましょう。著作権などの問題を防ぐために、クライアントへ記事の掲載許可を尋ねておく必要があります。
未経験などで実績がないときは、サンプル記事を用意しておきましょう。
使用経験ツール
使用できるツールがわかると、仕事の幅が広がります。執筆ツールに限らず、連絡に使うツールなども記載しておくとよいでしょう。
得意ジャンルや資格
自分の得意ジャンルをアピールすると、ライターとしての専門性が高まります。関連した資格や経験を書いておくと、信頼度も上がるでしょう。
対応可能業務
対応可能業務を書いておくと、クライアントから細かい指示を出しやすいです。執筆だけではなく、編集・校正・写真撮影など対応できる業務は幅広く記載しましょう。
参考単価
執筆依頼を何円から受けるかも、書いておくのがベターです。文字単価または記事単価で書いておきましょう。実績を積んだら、単価を上げるのがおすすめです。
お問い合わせ
仕事の連絡を受けるためにも、お問い合わせページは必ず記載しましょう。Word Pressを利用している場合は、プラグインを使用して作成が可能です。
仕事用でSNSアカウントを使用しているときは、リンクを貼っておきましょう。問い合わせ先を載せるケースでは、個人情報が特定されないように注意が必要です。
ポートフォリオ作成時に注意するポイント
ポートフォリオ作成時のポイントを掴めば、クライアントへ積極的にアピールできます。どのような点に注意すべきか、確認しましょう。
掲載場所はWord Pressがおすすめ
無料ブログや専用サイトでもポートフォリオを作れますが、掲載はWord Pressがおすすめです。SEO対策にも有効で、ライターとしてのスキルもアピールできます。
著作権に注意する
過去に執筆した記事やポートフォリオに掲載する画像など、著作権にも注意してポートフォリオを作成しましょう。著作権などを意識できていないと、クライアントからの信頼も下がってしまいます。
見やすさを意識する
文字のサイズや行間などを意識し、見やすいデザインを心がけましょう。良い印象を与えるために、誤字・脱字にも注意が必要です。校正ツールを利用して、できるだけミスが起こらないようにしましょう。
初心者アピールをしない
たとえ初心者であっても、初心者の面はアピールしないのがベストです。クライアントからは、スキルが低いと思われてしまいます。
未経験や初心者の場合は、サンプル記事や今までの経歴を活用しスキルをアピールしましょう。
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まとめ
今回はWEBライター向けに、ポートフォリオ作成ポイントを解説しました。ポートフォリオでスキルをアピールして、仕事の獲得を目指しましょう。
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